附属診療所のご案内
離島に訪れる観光客の皆様へ
離島診療所は、医師、看護師1人体制で診療を行っていますが、かならずしも土日に医師看護師が島に待機しているわけではありません。「夜間・休日」の受診については、あくまでも命に関わるような緊急時対応のためです。(診療所は緊急病院ではありません)
現在、「夜間・休日」受診される患者さまが増加傾向にあり、医師、看護師の負担が増えています。
発熱や軽度の受診については、なるべく平日の時間内に受診されるようにご協力ください。
なお、土日・祝日・夜間に「診察」(受診)が必要となった場合は、離島町村では、まず「119」(沖縄県消防指令センター)に連絡下さい。専門の指令員が対応します。
患者様へメッセージ
たくさんの方に観光に来ていただいておりますが、残念ながら、観光中に体調を崩され診療所を受診される方も少なからずいらっしゃいます。安全に観光されるためのアドバイスさせて下さい。
1.熱中症には注意してください。
春から秋にかけて離島はとても暑くなります。水分を摂っているつもりでも、どうしても不足がちになります。ゴルフに来られる方などは十分に水分を摂り、また休息をしっかりとるようにしてください。
2.日焼けに注意してください。
八重山地方の紫外線は沖縄本島よりも更に厳しいものとなっております。遊ばれるとき以外はできる限り日陰に入られてください。また海やプールで泳ぐ際にも、ラッシュガードやTシャツを着たまま泳がれることをお勧めします。
3.海洋生物刺傷に注意してください。
綺麗なサンゴ礁、たくさんの熱帯魚を見ることができますが、一方でハブクラゲやオコゼなど毒を持った海洋生物にも出会ってしまいます。刺されると重症になってしまう場合もあります。十分に注意して下さい。
4.その他、持病をお持ちの方は旅行前に主治医の先生とご相談下さい。
楽しい思い出をたくさん作って下さい。