附属診療所のご案内

八重山病院は、
4つの附属診療所を運営しています

離島に訪れる観光客の皆様へ

離島診療所は、医師、看護師1人体制で診療を行っていますが、かならずしも土日に医師看護師が島に待機しているわけではありません。「夜間・休日」の受診については、あくまでも命に関わるような緊急時対応のためです。(診療所は緊急病院ではありません)
現在、「夜間・休日」受診される患者さまが増加傾向にあり、医師、看護師の負担が増えています。
発熱や軽度の受診については、なるべく平日の時間内に受診されるようにご協力ください。

なお、土日・祝日・夜間に「診察」(受診)が必要となった場合は、離島町村では、まず「119」(沖縄県消防指令センター)に連絡下さい。専門の指令員が対応します。

患者様へメッセージ

たくさんの方に観光に来ていただいておりますが、残念ながら、観光中に体調を崩され診療所を受診される方も少なからずいらっしゃいます。安全に観光されるためのアドバイスさせて下さい。

1.熱中症には注意してください。

春から秋にかけて離島はとても暑くなります。水分を摂っているつもりでも、どうしても不足がちになります。ゴルフに来られる方などは十分に水分を摂り、また休息をしっかりとるようにしてください。

2.日焼けに注意してください。

八重山地方の紫外線は沖縄本島よりも更に厳しいものとなっております。遊ばれるとき以外はできる限り日陰に入られてください。また海やプールで泳ぐ際にも、ラッシュガードやTシャツを着たまま泳がれることをお勧めします。

3.海洋生物刺傷に注意してください。

綺麗なサンゴ礁、たくさんの熱帯魚を見ることができますが、一方でハブクラゲやオコゼなど毒を持った海洋生物にも出会ってしまいます。刺されると重症になってしまう場合もあります。十分に注意して下さい。

4.その他、持病をお持ちの方は旅行前に主治医の先生とご相談下さい。

楽しい思い出をたくさん作って下さい。

大原診療所

attachment0

西表島の東部地区を診療圏に持ち、2002年に新築された、県内の附属診療所としては比較的新しい診療所です。石垣島から高速船で約30分、島の東の玄関口にあたる大原港の近くに位置しています。約1,000名の住民をカバーし、西表東部地区、南から豊原・大原・大富・古見・美原・高那を診療圏にしております。1日の来院患者数は15~20名で、その約6割は高血圧、糖尿病、高脂血症などの慢性疾患、その他は内科や小児科の急性疾患、外傷や皮膚科などの外科系疾患となっており、在宅患者の往診も行っています。一年を通して県内外から医学生、看護学生、研修医が実習に訪れています。

受付時間

曜日 ~ 金曜日 ( 土・日・祝日は休診 )

午前 午前8時30分 ~ 午前11時30分
午後 午後1時30分 ~ 午後4時30分

受付時間月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日
午前
午後

※時間外・休日は急患のみ対応。ただし、日によって医師不在の場合があります。
※水曜日の午後は訪問診療のため休診。

診療科目

全科プライマリ・ケア

診療設備

各種血液検査、心電図検査、レントゲン撮影、腹部超音波検査

アクセス

大原港から大原部落への坂道を上ると日本最南端の信号機があります。その十字路を南風見田の方へ左折し200mほど行った左側です。歩いて5分。一日6往復走る島内定期バスでは「診療所前」下車です。

oohara_0913_002

大原診療所

住所
〒907-1434 沖縄県八重山郡竹富町字南風見201-131
TEL
0980-85-5516
FAX
0980-85-5517